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キックポイントの理解
- キックポイントとは: シャフトが最も曲がるポイントのことで、シャフトのしなりや反発力に大きく影響します。キックポイントはシャフトの手元から先端にかけてのどこかに位置します。この位置が高ければ高いほど、シャフトは手元に近い部分で曲がり、低ければ低いほど、先端に近い部分で曲がります。
- キックポイントの種類:
- ローキックポイント【先調子】: シャフトの先端に近い部分が曲がります。これにより、ボールが高い弾道で飛び、スピン量が増えます。初心者やスイングスピードが遅めのプレーヤー、または高い弾道を好むプレーヤーに適しています。
- ミッドキックポイント【中調子】: シャフトの中間部が曲がります。中弾道のボール飛行を生み出し、安定感とコントロール性を提供します。幅広いゴルファーに適しており、特にバランスの取れたプレイスタイルを好む中級者に人気です。
- ハイキックポイント【元調子】: シャフトの手元に近い部分が曲がります。低い弾道と少ないスピン量で、風に強い弾道を実現します。スイングスピードが速い上級者や、低い弾道を好むプレーヤーに最適です。
キックポイントの選び方
- プレーヤーの特性: プレーヤーのスイングスピードやスイングのタイプ(力強いか、スムーズかなど)によって適したキックポイントが異なります。例えば、スイングスピードが速いプレーヤーはハイキックポイントのシャフトが適しています。
- 希望するボールの弾道: ボールの飛距離や弾道の高さ、スピン量に影響を与えます。例えば、高い弾道と飛距離を求めるプレーヤーはローキックポイントのシャフトが適しています。
- シャフトの硬さとの関係: キックポイントはシャフトの硬さ(フレックス)とも密接に関連しています。フレックスが硬いシャフトは一般的にキックポイントも高くなる傾向があります。
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