ドライバーの選び方

ヘッドサイズと形状

  • ヘッドサイズ: 一般的には460cc(立方センチメートル)が最大サイズです。大きなヘッドは安定感があり、スイートスポットが広いため、ミスヒットを軽減します。小さいヘッドは操作性が高く、熟練者に適しています。
  • 形状: ヘッドの形状は深さや幅によって異なり、これが打球の軌道やスピンに影響します。例えば、深いヘッドは高い打ち出し角とスピンを生み出しやすく、浅いヘッドはよりフラットな軌道を生み出します。

2. シャフトの硬さ(フレックス)

  • シャフトの硬さは、L(レディース)、A(ソフトレギュラー)、R(レギュラー)、S(スティッフ)、X(エクストラスティッフ)の5つに分類されます。
  • スイングスピードが速いゴルファーは硬めのシャフト(SやX)を、遅いゴルファーは柔らかめのシャフト(RやA)を選ぶと良いでしょう。

3. ロフト角

  • ロフト角は通常、9度から12度の範囲です。高いロフト角(例えば、11度や12度)はボールを高く打ち上げやすく、初心者やスロースインガーに適しています。
  • 低いロフト角(例えば、9度や10度)はボールを低く打ち出し、スイングスピードが速いゴルファーに適しています。

4. 長さと重さ

  • ドライバーの標準的な長さは約45インチですが、これはカスタマイズ可能です。
  • 長いドライバーは理論上は距離を伸ばすことができますが、ミスヒットのリスクも高まります。
  • 重さはバランスと操作性に影響を与えます。一般的には、軽いドライバーはスイングスピードを上げやすいです。

5. グリップ

  • グリップの太さは手の大きさに合わせることが重要です。適切なグリップは手首の動きを最適化し、より良いショットを可能にします。
  • 素材も様々で、ゴム、合成素材、コード入りなどがあります。握り心地や耐久性、湿気に対する抵抗力などを考慮して選びましょう。

6. カスタムフィッティング

  • カスタムフィッティングでは、身長、手の大きさ、スイングスピード、打ち出し角、スピン量などを測定し、最適なドライバーを提案してもらえます。